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大学入試が近いのにやってしまったこと

大学入試。
それこそ人生の一か八かというぐらいの大きな賭けだと当時の私は思っていました。
そのため、もちろん学業には力を注いでいましたが、何とかして裏技的なものを見つけたいという気持ちも少なからずありました。
毎日のように参考書を読んだり、本屋さんに出かけてより良い参考書はないかと探したりしていた時に、ふと見つけたのが大学入試の裏技的な本でした。
今思えば、そんなものを読むよりはしっかりと勉強するほうが、英単語の10個や20個、きちんと覚えられたのでしょう。
しかし、楽をしたいと思っていた私にとっては、その本は渡りに船でした。
それなりの時間をかけて読了。
結局良いのか悪いのか、わからないまま、かといって勉強をしなくていいというほど頼れるほどでもない状態になりました。
結局のところ、その本を読んでいる時間はあまり意味がないものとなったように思います。
さらにちょっと余裕な気持ちがついてしまったせいもあり、封印していたゲームを始めてしまったのです。
当然、覚えなくてはいけない単語や、解かなくてはいけない問題集への取り掛かるスピードたるやまるで牛歩戦術のようになりました。
大学入試を成功に導くためには、強い自分自身の切磋琢磨する気持ちが必要で、継続することが重要だと今になって思います。

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